梅雨時の定番「水虫」

6月は水虫が皮膚に住むには絶好の環境です。

日本列島の半分以上は6月のうちに梅雨時期を迎えます。

雨が降るということからもわかるように梅雨時期は圧倒的に湿度が高いのが特徴です。

水虫の原因となる白癬菌はカビの一種で湿度の高い環境を好みますの6月には湿度が

高くなるというだけで水虫を住み心地よくさせてしまっています。

 

日本人の20%は水虫を持ってるといわれていますが、最近の水虫は必ずしも痒みが

あるとは限らないのです。だから治さない人も多くなかなか根絶しません。

 

症状は足のゆびの間のじゅくじゅくや皮めくれが最も多いのですが足裏の皮が

分厚くなったり、めくれたり、小さい水ぶくれができたり、極めつけは爪に

水虫菌が入ると爪が白く濁ったり分厚くなったりしてなかなか出て行ってくれません。

だいたいの水虫は付け薬だけで治りますがこの爪水虫は飲み薬が必要です。

 

痒み以外にやはり気になるのは足のにおいです。

このにおいは水虫菌のせいではなくバイ菌が汗の成分を分解してにおいを出しているので

水虫菌にとっては濡れ衣なのです。足に水虫菌の繁殖を許す人はバイ菌も多いでしょう

から水虫の人は足がにおうのでしょう。

 

当院の外来にこの水虫で受診する人は薬局で薬を買ったり、内科や整形外科で

ついでに薬をもらってつけていたけどなかなか治らないと言って来られる方が多いです。

最近の水虫薬は病院用でも薬局用でも本当の水虫に塗れば効くのですが、

効かない場合はもともと水虫ではないかもしくは水虫薬でかぶれてるという

可能性もあります。

 

このような場合はお近くの皮膚科を受診して本当に水虫菌が皮膚についているのかは

検査してもらって正しいお薬を処方いてもらいましょう。

コメント: 0 (ディスカッションは終了しました。)
    まだコメントはありません。